京大SPH得点開示(パーセントのみ)

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京大SPHの得点開示の結果が出ました。

どこまで書いていいのか分かりませんが、試験の配点が公開されていないため、パーセントと実際に配点を見た感想を記事にまとめました。

※追記(2021/05/29)
得点開示の紙には自分の点数しか書いておらず、合格者最低点や平均点などの情報は記載されていませんでした。

僕の得点結果

早速、パーセントで得点を公開します!

外部試験 81.7%(TOEIC875)
筆記試験 73.5%
面接 90%(合格)
総合得点 78.2%

筆記試験の問題ごとのパーセント
問3(医療倫理) 30%
問4(研究倫理・公正) 84%
問6(コミュニケーション) 90%

得点を見た感想

こちらの記事で得点妄想を書きましたが、筆記試験と面接が総じて思っていたより高かったです。

ただ、筆記試験の内訳を見てちょっとびっくりしました。

解いた3問は同じくらいの手応えだったのですが、問3の医療倫理だけ半分も得点できていなかったからです。

僕の解答が微妙だった可能性がもちろん高いですが、それにしてもかなり低いので、もしかして採点厳しめだったのかなとも思っています…。

ほか2問は手応えよりも得点できていました。

配点を見た感想

冒頭で触れた通り、正確な配点については書きませんが、配点を見た感想をいくつか。

①筆記試験の換算
まず、筆記試験は一般選抜と社会人選抜で選択する問題の数が異なりますが、いずれの場合も共通の点数に換算されているようです。

その換算も単純ではないようで、換算前よりも換算後の方が得点割合が大きくなっていました(あくまでも僕の場合)。

②面接の「合否」
面接はきちんと得点化されていましたが、それとは別に「面接合否」という項目がありました。

どんなに筆記試験がよくても、面接で落とされる可能性がある、と言えるのではないでしょうか。

③総合得点
「総合得点」と書かれたところをよく見てみると、「筆記試験+面接試験」となっていました。

つまり、外部試験の点数は総合得点に含まれていなかったのです。

外部試験は重要ではない、と言うよりは、

外部試験+(筆記+面接)

のようなイメージで評価されているのかもしれません。

④筆記試験が大事
実際に開示結果を目にして配点を知ったわけですが、一つ言えるのは京大SPHは圧倒的に筆記試験が大事ということです。

それを考慮しながら、やはり得意な、確実に取れる分野を作っていくことが大事です。

大問ごとの配点は一緒なので、僕のように一問が悲惨な得点でも他で挽回できる可能性は十分にあります。

これから配点が変わる可能性もありますが、京大SPH受験を考えている方の参考になれば幸いです。