昨日、一昨日と行われた2021年度分(2020年実施)の京大SPHの入試について、試験の公平性を損なわない程度に感想を書きます。
一つ前の記事は「オンライン入試」という形態についての記事でしたが、本記事は京大SPHに絞ったものです。
ちなみに、僕自身は文系出身なので、その観点からの記事です。
筆記試験(8/26)
基本的に窓口で過去問をゲットする(借りてコピーする)形なので、具体的にどんな問題が出たかは書きませんが、大まかな分野で言うと下記のような出題でした。
問1. 疫学の図表読み取り
問2. 研究方法
問3. 医療倫理
問4. 研究倫理
問5. 環境?
問6. コミュニケーション
当初の僕のイメージでは、一問は疫学や研究方法、残りの二問は文系的要素が強いやつ(知的財産とか倫理とか)というように3問を選ぼうと思っていました。
ところが、今年の問題は半分が文系的要素があるものだったので、結局は疫学や研究方法の問題は取らず、問3, 4, 6の3問を選択しました。
特に問3は衝撃だったのですが、なぜかはぜひ過去問が公開されたらチェックして確かめてください…。
いま振り返ると問2も取り組みやすいものだなと思いましたが、まあ何といっても仕方ないですね。
面接試験(8/27)
内容については詳しくお伝えできませんが、とりあえず、ネットで「大学院 面接」と調べたら出てくるようなものと概ね変わらない面接です。
ちなみに、僕の面接時間はぴったり10分でした。
オンライン入試で他の受験生の様子が全くわからないことと、僕はその試験室(Zoom)のトップバッターだったこともあって、他の方がどれくらい掛かっているのかはわかりません。
研究テーマや入学後の方針が僕はかなり明確になっていて、教員にもそこは伝わったようだったので、どちらかというと筆記試験で決まりそうだなという感覚でした。
受かったらいいけど…
9/11に発表ですが、もし合格していたら、僕は非医療系出身ということもあってこれからの受験生に役立つことも提供できると思うので、やってきた勉強などについて書こうと思います。
不合格なら書きません笑
気分的にはちょっと燃え尽き気味ですが、早速今日からは仕事をしたり、英語や漢検の勉強を再開させています。
気持ちが揺れながらも、なるべく穏やかに発表までの2週間を過ごしたいですね。
今年受けた皆さん、お疲れさまでした。