京大SPH博士後期課程入試対策のスケジュール(内部生向け)

あくまでも僕のスケジュールなので、もちろん人によって短くなったり長くなったりします。

ただ、「なるべく早く着手した方がいい」ということだけは意識していただきたいです。

最終更新日:2022/11/26
(ブログトップが受験の話ばかりになってしまうので、投稿システム上では11/1にしています)
更新内容:記事をはじめて公開しました。

M1の2021年12月:情報収集

ひとまず研究科の窓口で過去問を借りてコピーしました。

この時は最新の分(2021年実施分)はまだ含まれていませんでしたが、とりあえず傾向をつかむために動き出しました。

M1の2022年1月~:筆記試験の勉強開始

僕が受験する時は英語の筆記試験があったので、基礎医学の語彙を強化しながら、専門科目の対策を始めました。

僕は感染症疫学・社会疫学・医学コミュニケーション学の3つを解くと決めていたので、これらの分野の授業資料や書籍を使って勉強開始したのがこの時期です。

それ以降、必要に応じて書籍の追加購入も行いました。

M2の2022年4月~6月:研究計画書のための文献検索

専門職学位課程の研究の倫理審査を4月に申請して、2か月くらいかかるとのことだったので、承認されるまで博士後期課程の研究計画書に必要な文献検索をしていました。

9月に学会でその結果を発表することを目標にしていたので、学会資料もこの時期に一気に仕上げました。

この時期ももちろん、並行して筆記試験の勉強をしていました。

M2の2022年6月~8月:復習に徹する

倫理審査が完了して、6/1から研究のインタビューを始めたので、あまり博士後期課程入試のために時間が割けませんでしたが、これは想定通りでした。インタビューは8月いっぱいで完了しました。

この期間は既に行っていた勉強の復習に徹し、研究計画書の文献検索の学会発表資料を先生にチェックしていただいたりしました。

同時に、研究計画書も実際に書いていきました。

M2の2022年8月~本番まで:一気に追い込み

インタビューは終わりましたが、MPHでやっている研究の中間報告を学会その2で発表するため、その準備と研究の分析もあって、わかってはいたものの大変でした。

8月からは、専門科目に必要な知識を確実にインプットすることに注力しました。

具体的には、あやふやなところや感染症疫学の数式は、すべて単語カードに書いて暗記しました(もちろん内容を理解した上で、です)。

先生と事前面談をしたり(出願に必須)、研究計画書を書き上げたり、入試前日には学会その2の発表資料を校正してアップロードしたり、8月から本番まではまさに「怒涛」でした。

M2の2022年11月本番後~合否発表:何も手につかない

専門職学位課程の合否発表は本番から2週間くらいだったと思いますが、博士後期課程はなんと3週間以上、僕のときは本番から24日も空いていました。

英語でつまずいたのがショックで、合否発表までは研究もまともに手がつけられませでした。

まとめ:内部生はとにかく早く動こう

M2になると、課題研究のあれこれでかなり時間が取られます。

それと並行して博士後期課程の勉強や研究計画書の執筆を進めるのはすごく大変なので、とにかく前倒しで着手した方がいいと思います。