京大SPH博士後期課程当日の流れと面接の様子

試験当日の流れと面接の内容、その他気づいたこと思ったことなどの記録です。

最終更新日:2022/11/26
(ブログトップが受験の話ばかりになってしまうので、投稿システム上では11/1にしています)
更新内容:記事をはじめて公開しました。

筆記試験~面接の流れ

僕の時は英語の筆記試験もあったので、午前中に英語と専門科目の試験、午後に面接でした。

英語と専門科目の間には30分あり、この間に専門科目の復習をしようと思いましたが、初っ端の英語が難しすぎて心が折れ、30分間で気持ちを立て直すことに集中しました。

その後の専門科目は自覚するほど「会心の出来」でしたが、英語の余波は大きく、面接まで気持ちが落ちてました。

ところが、面接はなんとトップバッターであることを知らされ(待機室のモニターに昼休みに表示された)、その衝撃のおかげで再び気持ちを切り替えて面接を受けました。

「8分」

専門職学位課程の面接が約10分だったので、面接は短いだろうと思っていました。

面接会場には自分の志望分野の教員1名と、他の分野の教員2名がいました。

見慣れた先生方だったので緊張はしませんでしたが、「おぉ…重鎮ぞろい…」と圧倒されたのは内部生だからこそかも笑

専門職学位課程の時と同じく、志望分野の先生がまずは主導で質問します。

聞かれたことはこんな感じ↓

・MPHでの生活はどうですか?
・博士進学のきっかけはなんですか?
・博士課程でどんな研究したいですか?

その後、残りの2名から↑の受け答えに関する具体的な質問がありました。

・ゲイの人たちの健康問題を扱っていく研究者としてやっていきたいということですか?
・「最終的に博士論文としてはより高度な研究をしたい」ということですが、今どんなイメージをしていますか?

2つ目については、僕の計画書の研究は博士論文としてはやや物足りない自覚が合ったので、それに対する質問でした。

これに関してはうまく答えられませんでしたが、「博士課程では早めにこの課題に着手した方がいいと思います」とアドバイスをいただきました。

そんな感じで面接は終わり、時間を見たらなんと8分間でした。専門職学位課程より短いとは思っていなかったですが、内部生だから聞くことが少なめだったのかもしれません。

気づいたこと

面接の順番が謎でした。

僕は「7006」で、下一桁が恐らく日本人の受験生の中での番号だと思うのですが、待機室のモニターに表示された面接の順番は受験番号順でもなく、かといって五十音順でもなかったです。

ちなみに筆記試験、面接控室は医学専攻の受験生と同じ部屋でした。

面接会場はたしか3つくらいで、先にSPH生、後半に医学専攻の受験番号があったと思いますが(記憶があいまい)、とにかく強烈に感じたのが「これはどんな順番なの?」ということでした。