京大SPHの専門職学位(2年生MPH)課程で読んだ本の一覧です。
「読んだけどいまいちだった…」という本は除外しているので、基本的には僕の個人的なおすすめ本…ということになります。
入試には役立つかはわからないので、ご注意ください。
医療統計
佐藤先生のしまりすくんシリーズ
感染症疫学
『感染症疫学 新版』ヨハン・ギセック (著), 山本 太郎 (翻訳)
『感染症疫学のためのデータ分析入門』西浦 博
社会疫学
『健康格差対策の進め方: 効果をもたらす5つの視点』近藤 尚己
『社会と健康: 健康格差解消に向けた統合科学的アプローチ』川上 憲人 (編集), 橋本 英樹 (編集), 近藤 尚己 (編集)
ヘルスコミュニケーション
『保健医療専門職のためのヘルスコミュニケーション学入門』石川ひろの
質的研究
"Qualitative Research Using Social Media" Gwen Bouvier (著), Joel Rasmussen (著)
"Analyzing Qualitative Data with MAXQDA: Text, Audio, and Video" Udo Kuckartz (著), Stefan Raediker (寄稿)
"Interpretative Phenomenological Analysis: Theory, Method and Research" Jonathan Smith (著)
『定本 M-GTA :実践の理論化をめざす質的研究方法論』 木下 康仁
"Qualitative Research Methods" Pranee Liamputtong
→翻訳版として『質的研究法:その理論と方法 - 健康・社会科学分野における展開と展望』が出ています。翻訳版にも英訳が豊富に記載されているので、英語の勉強がしたい方でも、よっぽどの事情がない限り翻訳版を買ったほうがいいと思います。
自身の研究関連
"Other, Please Specify" Compton
『抗HIV/エイズ薬の考え方、使い方、そして飲み方 ver.2』岩田 健太郎
"The Routledge Queer Studies Reader (Routledge Literature Readers)" Donald Hall