博士後期課程の入学手続きをしてわかったこと

 

2023年3月はじめに京大SPHの博士後期課程の入学手続き書類が届きました。

そこで初めて知ったことがいくつかあったので、まとめてみました。

その1・修了見込みは内部進学扱い

京大SPHの博士後期課程の「受験」には内部進学制度はありませんが、「学籍」のシステムとしての内部進学はあるようです。

詳しく説明すると、「内部進学」は2つのものがあります。

①受験制度としての内部進学
→基本的に一般枠と異なる受験内容で、負担が軽めなことが多い

②学籍のシステムとしての内部進学
→京大内の修士(専門職学位)からSPH博士後期課程に「連続して」進学する場合、いろいろな優遇が受けられる

京大SPHには①がないため、いま専門職学課程に在籍している方が博士後期課程入試を受験する場合、一般受験と同じように対策をする必要があります。

一方、京大SPHには②はあるため、専門職学位課程を修了してその翌年度に博士後期課程に進学する場合は入学料不要、入学手続き書類もかなり簡略化というメリットがあります。

重要なのが、京大の専門職学位課程(あるいは修士課程)から博士後期課程に「連続して」進学なので、いったん卒業して期間が空くと、内部進学扱いにはならないようです。

その2・学内メールアドレスはそのまま

京大SPHに入ると京大生専用のメールアドレスがもらえますが、少なくともSPHにおいては、内部進学の場合、博士後期課程でもメールアドレスはそのまま変わらずでした。

僕は学会などの登録は京大アドレスを使っていたので、変わらず使えるのはかなり助かると思いました。

ただし、KULASISに入る際などに使うIDは別のものになるようです。

ほかにもあれば…

なかなかネットで調べても出てこない情報ばかりだったので、ほかにも気づいたことがあれば追記していこうと思います。