博士課程は就活だ!と思うことにした


博士後期課程が始まってから1ヶ月半くらいが過ぎました。

前課程とは求められるものがだいぶ違うことを感じながら、ぼちぼち頑張っています。

戦略

専門職学位(修士)課程では、研究をできるようになることが求められますが、博士後期課程は研究はできて当たり前で、その分野で意義のある研究に仕上げることが仕事なんだろうなと思います。

4月から研究計画第一弾を頑張って立てていましたが、いったん白紙になりました。

僕が所属するところは大きく言うと医学研究科なので、前課程での研究よりも医学やパブリックヘルスの課題をしっかりと扱う必要がありますが、第一弾の研究計画は社会科学の研究に近い感じだったので、仕切り直しに。

前課程のときからちゃぶ台返しを受けながら良い研究ができるようになっていくことを学んでいて、何かが白紙になるのは割とよくあることなので、特に落ち込んではいませんが、この3年間は博士の学位を取るためにだいぶ戦略的にやっていく必要があるなと痛感しました。

こうした戦略を立てることって、後々研究者として自立した後の資金獲得などにも繋がるスキルだと思うんで、もう研究職の就活が始まっているようなものだと思うことにしました。

とりあえず今年いっぱいは医学研究科に合ったテーマ探しを頑張ろうと思います。

大変だけど…


大変だと感じることも多い大学院生活ですが、自分の興味関心・やりたいことと、所属や社会的に求められていることの調和を目指すのは、僕は割と楽しいなと感じていることに気づきました。

単にやりたい放題やるよりも、その方がいいものができるからです(僕の場合は)。

そんなわけで、博士後期課程も楽しみながら頑張ろうと思います。